乳輪縮小術

乳輪に悩みのある女性

乳輪縮小術とは、乳輪を放射状に数箇所切除し、皮膚を寄せ集めて縫合することで乳輪の大きさを小さくする施術です。生まれつき乳輪が大きい方、または発育によって乳輪が大きく肥大したことにより「見た目に自信が持てない」などの悩みを解決する目的で施術が行われます。
施術の時間は短く、日帰りで施術が完了するため、普段忙しい方でも検討しやすい施術となっています。また乳輪縮小術は、乳輪の大きさに悩んでいる男性にもおすすめの施術です。
手術の傷跡は乳輪内におさまり、数か月程度で徐々に薄れていくため、傷跡が残り続ける心配はほとんどありません。

Cause

乳輪が肥大化する原因

乳輪の大きさを気にしている女性

乳輪が肥大化する原因は、両親からの遺伝や親族からの隔世遺伝といった先天的なもの、バストの発育の影響、妊娠、太ったり痩せたりを繰り返すといったものが挙げられます。
他にも、衣服などの摩擦により色素沈着を起こし、乳輪が大きくなっているケースもあります。

乳輪が大きいことによるデメリット

バストの大きさや乳頭の大きさによっては、乳輪が大きいことで、相対的にバストが小さく見えることがあります。
乳頭の大きさや乳輪の大きさは、バスト全体の見た目のバランスに大きく関わっています。
また、下着の形状によっては下着内に乳輪がおさまらず、乳輪がはみ出てしまい、自由に下着を選べないというお悩みを持たれる方もいらっしゃいます。
乳輪が大きいことのデメリットとして「日常生活に支障が出る」「見た目に自信が持てないことで心も後ろ向きになってしまう」といったことが挙げられます。

Merit

乳輪縮小術の効果とメリット

乳輪縮小術の効果とメリットを説明する女性

乳輪縮小術により乳輪が小さくなることで、バスト全体のバランスがよくなる効果があります。
乳輪(乳頭)とバストのバランスが整うことで、小さな胸であってもバストサイズがアップしているように見え、実際に、バストサイズに対するコンプレックスが緩和されたという方もいらっしゃいます。
乳輪の大きさとバストサイズのお悩みの方にとって、2つの悩みが一度に解消されるのは、大きなメリットです。
また、左右で乳輪の大きさが異なり気になっている場合には、片方の大きさに合わせて施術することも可能です。
乳輪によるさまざまなお悩みに対応できることも、乳輪縮小術のメリットといえます。

Method

乳輪縮小術の施術方法

乳輪縮小術の施術方法には2つの種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

乳頭周囲法

乳頭周囲法とは、乳頭部分のすぐ横の乳輪をドーナツ状に切除し、縫合する施術方法です。
乳輪を小さくできる面積には限度がありますので、縮小させる面積が小さい場合に行われます。

乳頭周囲法のメリット・デメリット

乳頭周囲法は色調の変化がナチュラルなため、周囲に気づかれにくいといったメリットがあります。
また縫合範囲が小さく乳輪内におさまるため、傷が目立ちにくいといったメリットもあります。
一方、デメリットとして、乳輪の面積を小さくするのに限度があることが挙げられます。
そのため「乳輪をとにかく小さくしたい」という方には向いていません。

乳輪外周法

乳輪外周法とは、乳輪の一番外側の範囲を切除し縫合する施術方法です。
乳輪外周法は乳頭周囲法とは異なり、乳輪を小さくする面積に限度がないため、なるべくたくさんの面積を除去したい場合に選択されます。

乳輪外周法のメリット・デメリット

乳輪外周法は、乳輪の外側を切除し縫合するため、しっかりと乳輪の範囲を縮小できるといったメリットがあります。
しかし、デメリットとして、乳輪の外側全体を切除するため、本来あるグラデーション(乳輪と皮膚の境界線)がなくなることなどが挙げられます。
医師の技術によっては、乳輪と周辺の皮膚の色が突然変わったような仕上がりになるため、色の変化をナチュラルにするためのテクニックが必要になります。

基本的にe-クリニックでは、乳頭の周りを切除し乳輪の範囲を小さくする「乳頭周囲法」を採用しています。ナチュラルで自然な乳輪を作ることを目的としています。
乳輪のサイズや仕上がりのイメージによっておすすめできる施術は異なりますので、乳輪やバストのお悩みがある方は、まずはお気軽にe-クリニックまでご相談下さい。

Faq

乳輪縮小術のよくある質問と回答

乳輪縮小術で後遺症などを起こすことはありますか?

乳輪縮小術の後遺症やリスクとしては、左右差が生じた、乳輪の縮小効果不足(思っていたほど変化がなかった)を感じる、乳輪が希望より小さくなってしまった、ギャザー(乳輪周辺の傷)が残った、乳頭が平坦になった、感度が低下した、感染や化膿を起こした、といったものがあります。基本的には医師の技術力でカバーできるものになりますので、経験豊富な医師に手術を依頼することが重要です。

乳輪縮小術のダウンタイムの過ごし方は?

乳輪縮小術を受けた後のダウンタイム中には、いくつか注意点があります。シャワーは、施術部位(バスと付近)を濡らさなければ当日からでも可能です。なお、入浴は抜糸が完了してからになりますので、医師の指示を守ってお過ごしください。また、サウナや運動は、最低でも3週間〜1ヶ月は避けてください。血行が良くなり、内出血や腫れ、むくみなどが悪化する恐れがあります。

乳輪が大きくなるのに原因はあるのですか?

乳輪が大きくなる原因は、妊娠・授乳期間による女性ホルモンの分泌、遺伝、摩擦やケガなどが考えられます。女性ホルモンには、「妊娠や育児に必要な身体になるための準備を促す作用」があります。乳腺の発達にもかかわるため、それに伴い乳輪のサイズが大きくなることがあります。また、摩擦や傷による色素沈着で乳輪が大きくなったように感じることがあったり、実際に乳輪が大きくなる場合もあります。

乳輪縮小術を受ける際に下着に制限はありますか?

明確な制限はありませんが、できるかぎり刺激を与えないようにすることが大切です。そのため、抜糸するまでは柔らかい素材の下着にしたり、締め付けないノンワイヤータイプのものを選ぶといいでしょう。下着の選び方に関しても、eクリニックまでお気軽にご相談下さい。

乳輪が再び大きくならないようにするための対策は?

乳輪が再び大きくならないようにするための対策としては、保湿ケア、ストレスを溜めないこと、食事内容の見直し、バストサイズに適したブラジャーの選択、授乳時に保護器を装着するといった方法があります。これらは、皮膚のターンオーバーを促したり、刺激を与えないようにしたり、傷をつけないようにするための方法です。

乳輪縮小術はどのように行いますか?

乳輪縮小術の手術方法としては、乳頭周囲法と乳輪外周法があります。乳頭周囲法は、乳頭の周辺の皮膚組織をドーナツ状に切除し、縫い付けて縮小させる術式です。乳輪外周法は、乳輪の外にある皮膚組織をドーナツ状に切除する方法です。ご自身にあった方法を医師と相談しながら選択することが大切です。

Price

料金表

乳輪縮小通常価格 ¥308,000(税込)
片側料金 ¥215,600(税込)
モニター価格 ¥219,560(税込)

Doctor このページの監修医について

田中里佳 医師

田中 里佳 Lica Tanaka

e clinic 東京院院長

経歴

略歴

  • 東邦大学医学部医学科卒業
  • 東京慈恵会医科大学付属病院
  • 大手美容外科 大宮東口院(婦人科形成症例数3期連続Top3入り)
  • 大手美容外科 新宿南口院(注入豊胸症例数&指名 全国No.1)
  • 表参道 某美容クリニック(豊胸エキスパートDr就任)
  • eクリニック東京院 院長就任

所属学会

  • 日本美容外科学会

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