鼻翼挙上術
Method
鼻翼挙上術の施術方法
鼻翼挙上術の施術過程は大きく分けて3つあります。
- デザイン
- 切開
- 縫合
まずはお客様のお一人おひとりの状態や理想的な仕上がりのイメージを確認し、何度もデザインのシミュレーションを行います。
お客様と仕上がりのイメージをしっかりと共有をしておくことが、ご満足いただける施術のためには非常に重要ですので、デザインやカウンセリング、問診など、徹底的に時間をかけて行います。
また、実際の施術においては、鼻翼外側の溝を鼻翼上部まで切開し、鼻翼の上部を切り離した後、鼻翼の付け根を引き上げて縫合します。
鼻翼そのもの、また鼻翼の付け根の位置を上にあげることで、鼻柱と鼻翼の高さが同じになり、バランスが良くなります。
仕上がりのイメージによっては、鼻翼挙上術以外にも様々な施術を組み合わせる場合もあり、特に、鼻翼挙上術は小鼻縮小術などの他の施術と併用するとより効果的です。
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鼻翼挙上術がおすすめの人
以下に当てはまる方は鼻翼挙上術がおすすめです。
- 小鼻が大きく見える
- 鼻翼(小鼻)が鼻柱に比べて下に垂れ下がっている
- 小鼻の印象をスッキリさせたい
- 鼻の形を整えたい
- 鼻のバランスを整えたい
- 自然な印象の小鼻にしたい
鼻翼挙上術を行うことで鼻翼(小鼻)が小さくなり、鼻先が高く見えます。そのため、術後は品のある小鼻に仕上がり、綺麗な鼻の形、整ったバランスの顔立ちに変化します。
小鼻が大きく見えることにお悩みの方や、鼻翼が発達し矢印型の鼻に見えがちなお客様には、鼻翼挙上術が特におすすめの施術です。
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鼻翼挙上術をおすすめできない方
以下に当てはまる方には鼻翼挙上術をおすすめできません。
- 鼻の長さが短い
- 鼻下が長い
鼻翼挙上術は小鼻の端を切除縫合することで、鼻柱とのバランスを調整する手術です。
術前よりも小鼻の縦幅が小さくなり、その分鼻の下が長くなってしまうなど、全体のバランスが崩れてしまう可能性があります。
そのため、もともと鼻の長さが短い方や鼻下が長い方には、他の施術法をご提案させていただく場合があります。
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鼻翼挙上術のメリット
鼻翼挙上術のメリットとしては以下の2つが挙げられます。
- 傷跡が目立ちにくい
- 他の施術法との併用が可能
傷跡が目立ちにくい
小鼻のラインに沿って切開を行うため、1週間ほどはマスクなどで隠していただく必要がありますが、それ以降はそれほど傷が目立ちません。
他の施術法との併用が可能
鼻は形や厚みなど個人差がとても大きな部位です。
そのため、一つの施術で希望のデザインにすることもありますが、複数の施術を一緒に行ってデザインを調整することも多くあります。
鼻翼挙上術も同様で、鼻翼挙上術単独で施術を行うこともありますが、プロテーゼなどの隆鼻術や鼻尖形成術などと一緒に行うことも多いです。
他の施術法と併用することで、よりお客様の理想に近い鼻の形に仕上げることができますので、カウンセリングの際にお気軽にご相談下さい。
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鼻翼挙上術のデメリット
鼻翼挙上術のデメリットとしては以下の3つが挙げられます。
経験豊富な医師が少ない
鼻翼挙上術は手技が難しいこともあり、施術を行っているクリニックが限られます。
また、腕の良い医師であっても、慎重にカウンセリングを行わなければ、お客様の理想の鼻を実現することは難しいです。
カウンセリングの際にしっかりと要望を伝え、不安な点は遠慮せずに確認できる(医師とのコミュニケーションが取りやすい)クリニックを選びましょう。
e-クリニックでは、難しい鼻翼挙上術に対しても豊富な症例経験を持つ医師が在籍しております。
鼻翼挙上術だけではなく、お鼻のお悩み全般を解決することができますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
肌質によっては傷跡が目立つこともある
基本的に傷跡が目立たないといわれる鼻翼挙上術ですが、これは医師が正しいデザインで綺麗に縫合を行った場合に限られます。
経験の少ない医師が施術を担当する場合、術後の傷跡が目立ちやすくなる可能性もあります。
また、皮脂腺が発達して分泌物が多く毛穴の目立つ肌質の方は、皮膚が炎症を起こして赤みを帯び、患部が凸凹になるなど、傷跡が目立ちやすくなる場合があります。
鼻翼挙上術に限らず、切開が必要な鼻の整形は、医師の腕前に左右される部分が大きいです。
必ず経験豊富な専門医の在籍するクリニックを選択するようにしましょう。
感染や化膿
人によっては稀に糸が縫合箇所から飛び出るなどして細菌が入り、施術箇所やその周辺に感染症を引き起こす場合があります。また、感染症に伴う化膿が見られる可能性もあります。
赤く腫れたり、白い膿が出たりした場合には感染症の可能性がありますので、すぐにクリニックへご連絡ください。
About
e-クリニックの鼻翼挙上術
e-クリニックでは、お客様の希望に沿った美しい鼻を実現するために、多数の施術方法をご用意しています。
鼻翼挙上術のみでも鼻を整えることはできますが、鼻翼挙上術と併用して他の施術を取り入れることで、更に理想とする鼻に近づくことが可能となります。鼻翼挙上術は、特に小鼻縮小術と併用することで、より一層スッキリとした小鼻に仕上がります。
e-クリニックではお客様お一人お一人のお悩み、ご希望を詳しくヒアリングした上で、理想とする仕上がりを提案・実現していきます。
また、仕上がりイメージや費用面、ダウンタイムなどの日常生活に出る影響も事細かにお伝えしていますので、そちらもどうぞご安心ください。
e-クリニックでは経験豊富な医師が施術を行っています。、施術内容によってはオーダーメイド対応を行うなど、お一人お一人に寄り添ったエイジングケア体験が提供できますので、仕上がりもご満足いただけると思います。
当院ならではのアフターフォローや保証制度も設けていますので、気になることがあれば随時ご質問ご相談にお越しください。
Q&A
鼻翼挙上術のよくあるご質問
鼻翼挙上術とはどのような手術ですか?
鼻翼挙上術は、鼻の両側にある鼻翼(小鼻)を引き上げることで、鼻の形を整え、顔全体のバランスを調整する手術です。鼻翼挙上術は、鼻翼が下がって見えてしまう場合や、鼻の形を引き締めたい場合におすすめです。また、鼻翼を上げることで、鼻の印象を薄くし、より美しい「わすれ鼻」を作ることもできます。
鼻翼を上にあげるとどうなりますか?
鼻翼を上にあげることで、鼻の形が引き締まり、鼻先がよりシャープな印象になります。鼻翼が下がっていると、鼻全体が広がって見えたり、鼻孔(鼻の穴)が目立ちやすくなりますので、鼻翼挙上術により、顔全体のバランスを改善し、より整った鼻の形を実現することが可能です。
鼻翼挙上術で小鼻を縮小できますか?
鼻翼挙上術自体は、小鼻を上に引き上げることで鼻全体の形を整える手術ですが、小鼻の幅を直接縮小する手術ではありません。しかし、鼻翼挙上術を行うことで、鼻の幅を狭く見せる効果があり、結果的に小鼻が引き締まった印象を与えることができます。小鼻を実際に縮小したい場合には、小鼻縮小手術と併用することも可能です。理想の鼻の形を実現するためには、経験豊富な医師と相談しながら、最適な方法を選択することが重要です。
鼻翼挙上術と小鼻縮小手術の違いは何ですか?
鼻翼挙上術と小鼻縮小手術の主な違いは、手術の目的とアプローチの方法です。鼻翼挙上術は、鼻翼を上げることで鼻の形を整え、鼻全体を引き締まった印象にする手術です。一方、小鼻縮小手術は、小鼻の幅を直接狭くすることで鼻のバランスを整える手術です。どちらの手術が適しているかは、鼻の形や希望する仕上がりによって異なります。
鼻翼挙上術のダウンタイムはどのくらいですか?
鼻翼挙上術のダウンタイムは、通常1週間から2週間程度です。術後には腫れや内出血が発生することがありますが、これらは時間とともに軽減していきますのでご安心下さい。完全に鼻翼が落ち着くまでには数週間かかることがありますので、スケジュールに余裕を持って、手術を受けていただきますようお願いいたします。
鼻翼挙上術はどんな方におすすめですか?
鼻翼挙上術は、鼻翼が下がった印象になっている方、鼻の形を引き締めて顔全体のバランスを改善したい方におすすめです。また、鼻翼挙上術は傷跡が目立ちにくい手術になりますので、美容整形をバレずに鼻のイメージを調整したいという方にもおすすめです。
Price
料金表
鼻翼挙上術 | 通常価格 ¥396,000(税込) |
---|---|
モニター価格 ¥329,780(税込) |
Doctor このページの監修医について
田中 里佳 Lica Tanaka
e clinic 東京院院長
経歴
略歴
- 東邦大学医学部医学科卒業
- 東京慈恵会医科大学付属病院
- 大手美容外科 大宮東口院(婦人科形成症例数3期連続Top3入り)
- 大手美容外科 新宿南口院(注入豊胸症例数&指名 全国No.1)
- 表参道 某美容クリニック(豊胸エキスパートDr就任)
- eクリニック東京院 院長就任
所属学会
- 日本美容外科学会