脂肪注入豊胸は柔らかくなるまでどのくらい？

脂肪注入豊胸は生まれつきに近い柔らかさのバストを手に入れることができる豊胸術ですが、手術直後は一時的に硬さが出てきます。通常、時間の経過とともに腫れやむくみの症状がおさまり、それにともなって自然な柔らかさを取り戻していくため、問題ありません。
しかし、「本当に柔らかくなるのか不安」、「しこりとの見分け方が知りたい」というような声も多くいただきます。
そこで今回は、脂肪注入後に発生するバストの硬さやしこりとの違いについて詳しく解説していきます。しこりをできにくくするための過ごし方についてもまとめておりますので、これから脂肪注入豊胸を受けようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

脂肪豊胸手術を終えると、術後1週間が経過したあたりから徐々にバストに硬さが出てきます。これはしこりではなく脂肪の拘縮によるもので、術後の経過としてはごく通常です。
実は、脂肪注入豊胸においては「硬さが出る」ことが非常に大切な意味を持っています。脂肪を注入して2～3週間ほどは、バストに硬さがある方が皮膚が伸びやすく、皮膚がしっかりと伸びた方が定着後のバストがより自然な丸みを帯びるのです。なかなか柔らかくならないと焦ってしまう気持ちも分かりますが、仕上がりに大きく影響してくるとても重要な段階になりますので、過剰に心配する必要はありません。
個人差はありますが、自然に経過を見ていればおよそ1ヶ月で柔らかくなるでしょう。硬さが出ても焦って揉んだりマッサージしたりせず、術後3ヶ月程度は極力触らないように注意してください。技術や注入方法によっても期間は異なるため、心配な方は事前に医師に尋ねてはっきりさせておくと安心です。

しこりの正体は定着せずに壊死した脂肪細胞です。つまり、定着率を上げればしこりができるリスクを減らすことができます。
脂肪注入豊胸の定着率は、医師の技術や体質による個人差などにもよりますが、術後の過ごし方による影響も非常に大きいです。
脂肪注入豊胸の手術後は、以下のポイントに気をつけましょう。

• できるだけ安静に過ごす
• 過度なダイエットをしない
• むやみに触らない
• 喫煙は極力控える

以下、それぞれについて順番に解説していきます。

脂肪注入豊胸に限らずどのような美容整形に関しても言えることですが、術後は体への負担を最小限にとどめるためできるだけ安静に過ごすことが推奨されています。
ダウンタイム期間中は締めつけの少ない下着を着用し、バストを圧迫したり揺らしたりする行動は控えるようにしてください。筋トレ・うつ伏せ寝などもバストを圧迫することに繋がるので、術後3ヶ月ほどは控えましょう。

脂肪注入による豊胸では、太ももやお腹周りなどお客様の体の一部から脂肪を取ります。採取した脂肪細胞を特殊な医療技術によって加工し、抽出された純度の高い脂肪細胞だけをバストに注入するという方法です。
本物のバストと同様に脂肪で形成していくため、より自然な触り心地・見た目・動きのバストを手に入れていただくことができます。一度の手術で1.5～2カップのバストアップが可能です。どの角度から見てもなめらかで自然なバストを目指したい方におすすめします。

今回は、脂肪注入豊胸が柔らかくなるまでどのくらいの期間がかかるのか等について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

国内トップクラスの技術を誇るeクリニック東京では、定着率の高いコンデンス豊胸とピュアグラフト豊胸をご用意しております。お客様一人一人のお悩みを丁寧にカウンセリングし、最適な術式とデザインを提案させていただきますので、脂肪注入豊胸を検討中の方はぜひ一度当院にお越しください。