豊胸するのはやめた方がいい?リスクや失敗を避けるための方法を解説

胸が大きい女性
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

どのような豊胸手術においても全くリスクがないとは言い切れません。そのため「豊胸をするのをやめた方がいい」と考える人もいます。しかし豊胸手術によって生じるリスクや失敗の可能性を軽減する方法もあるのです。今回は豊胸手術にどんなリスクがあるか、そして後悔しないためにはどうすれば良いかという点ついてお伝えします。

東京院の豊胸術の詳細

bag

豊胸バッグ

モティバの豊胸バッグ

豊胸手術の代表例として、シリコン製のバッグをバストに挿入する術式が挙げられます。ほとんどのクリニックでは複数のサイズの豊胸バッグが用意されているため、ご希望のバストサイズに応じた豊胸バッグを選択できます。
従来の豊胸バッグでは衝撃によって破損し、中のジェルがバスト内に漏れ出すリスクがありました。しかしイークリニックでは最新型の豊胸バッグ「モティバ・エルゴノミクス2」を使用しております。「モティバ・エルゴノミクス2」は丈夫な作りになっているため破損のリスクが少ないです。加えて万が一破損したとしても、内部のジェルが「ブルーシール」と呼ばれる膜で包まれているためバストにジェルが漏れ出す心配はありません。

モティバ(Motiva)・エルゴノミクス2

メリット

豊胸バッグの挿入においては大幅なバストアップが可能です。また豊胸バッグの挿入により、ダイエットや加齢などの要因で垂れ下がってしまったバストの位置が上がる効果も期待できます。

デメリット

術後、少なくとも3日程度はバストを固定する必要があります。また激しい運動などバストに衝撃が加わる行動は控えてください。

hyaluronic acid

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸を注入することでバストアップを図る豊胸手術です。メスを使わない豊胸手術ですが笑気麻酔、静脈麻酔、局所麻酔を使用してから施術を行うためヒアルロン酸注入中に痛みを感じる心配はありません。

ヒアルロン酸豊胸

メリット

ヒアルロン酸注入による豊胸手術は、豊胸バッグの挿入によるバストアップと比べて自然な感触のバストに仕上がる傾向にあります。またヒアルロン酸をどの部分に注入するかによって柔軟に仕上がりを調整できるため「バスト上部のボリュームが少なくなった」など部分的なお悩みにも対応できます。

デメリット

バストに注入されたヒアルロン酸は時間をかけて体内に吸収されていくため、施術効果がやがて薄れてしまうという注意点があります。イークリニックでは体に吸収されるスピードが緩やかなヒアルロン酸を使用しておりますが、それでも豊胸効果が持続するのは1~2年ほどです。もし施術直後の胸の大きさを維持したいのであれば、継続的にヒアルロン酸注入を受けていただくことを推奨します。

fat injections

脂肪注入

コンデンス豊胸を受けた女の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

お客様の二の腕や太ももなどから脂肪を採取してバストに注入する豊胸手術です。お客様ご自身の体から吸引した脂肪を注入するのでアレルギー反応を引き起こす可能性はとても低いです。
ちなみにイークリニックではバストに注入する脂肪を採取する際アキーセルという最新の脂肪吸引システムを採用しております。アキーセル脂肪吸引においては従来の脂肪吸引と比べ痛みや腫れ、むくみなどのダウンタイムが短期間で終わるというメリットが期待できます。

コンデンス豊胸

ピュアグラフト豊胸

メリット

ほぼ永久的にバストアップ効果が持続します。バストに注入した脂肪が施術後少し体に吸収されることはありますが、それによってバストの大きさが大幅にダウンする心配はありません。

デメリット

脂肪注入においては大幅なバストアップは困難です。サイズアップの幅は1.5~2カップ程度なので、元のサイズから大きくバストサイズを変化させたいという方にはあまり推奨できません。
ちなみに施術後2~3日は脂肪吸引をした部分をテーピングで圧迫固定する必要があります。テーピングが取れた後も1〜3ヶ月ほど専用のガードルで患部を固定していただきます。

hybrid

ハイブリッド豊胸

脂肪注入とモティバの症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

豊胸バッグの挿入と脂肪注入の両方を実施する豊胸手術です。2カップ以上胸を大きくしたい方や、自然な手触りのバストを目指す方におすすめできます。

ハイブリット豊胸

メリット

脂肪注入のみを行う豊胸手術と比べて、施術で必要とされる脂肪の量が少ない傾向にあります。そのため体からあまり脂肪が採れない痩せ型の方でもハイブリッド豊胸を受けられる可能性が高いです。
加えてバスト上部のボリュームを上げることが可能なので「バスト全体のボリュームを上げたい」というご要望のほか「デコルテ部分がそげてきた」というお悩みにも対応できます。

デメリット

切開手術をともなう豊胸手術であるため、術後は腫れや内出血などがみられる場合が多いです。また傷口がきちんと塞がるよう、抜糸が終わるまでは激しく体を動かすことは避けてください。ちなみに抜糸は術後約1週間後に行われます。
加えて脂肪吸引を行った部分については術後3日目まで固定していただく必要があります。その後も2~3ヶ月の間着圧ストッキングとガードルの着用をおすすめします。

risk

豊胸手術におけるリスク

豊胸手術のリスクを説明する看護師

豊胸手術を受けた後はしこりの発生やバストの拘縮(こうしゅく)などの副作用が生じるリスクがあります。また副作用によってバストに痛みを感じる可能性もあります。豊胸手術を受けた方全員に副作用が生じるわけではありませんが、どのようなリスクがあるかを把握した上で豊胸手術に臨むことを推奨します。

しこりができる

ヒアルロン酸注入による豊胸手術を受けた時、1度に大量に注入するとヒアルロン酸が体に吸収されずにしこりとなってバストに残留する可能性があります。また豊胸バッグを挿入した場合は、月日が経過すると体内の異物に対する防御反応としてバッグ周辺にカルシウムが溜まる「石灰化」が起こることがあるのです。バッグを覆うカプセルのように溜まったカルシウムの塊がしこりとしてバストに留まると、バストがカチカチに硬くなったり痛みや腫れが生じたりする恐れもあります。そのためしこりの摘出手術が必要になるケースもあります。

瘢痕化(はんこんか)

しこりを放置した時にバストに炎症が起きると、その炎症が修復された後に傷跡が残る場合があります。これが瘢痕化と呼ばれる現象です。瘢痕化が起きると皮膚が盛り上がりバストの見た目にも影響する可能性があります。

カプセル拘縮

カプセル拘縮のリスクは主に豊胸バッグを挿入した場合において生じます。バスト内部の豊胸バッグを覆うカプセルのようにカルシウムの被膜が形成されると、被膜が豊胸バッグを締め付け、バストを押しても動かないほどの硬さを生じさせます。
それだけでなくバストそのものが変形してしまうこともあるのです。そのためバストの形状に歪みが現れたらカプセル拘縮を引き起こしている可能性があります。

リップリング

豊胸バッグを挿入した後、バスト表面の皮膚が波打ったような形状になったりバストの一部に突起が現れたりするリップリングが生じることがあります。リップリングは豊胸バッグがズレたりヨレたりすることで起こり、バストの皮膚が豊胸バッグに圧迫されて痛みを感じる場合もあります。

ダウンタイム中のわずらわしさ

豊胸手術を受けた後、ダウンタイムが心理的な負担になるリスクがあります。例えば豊胸バッグを入れたり脂肪注入を行ったりした場合は当分の間バストに腫れやむくみなどが生じることが多いです。また脂肪注入をした場合は脂肪を吸引した部分にもテーピングやガードルで固定を行わなくてはなりません。
ダウンタイムが普段の洗顔や入浴などに影響すると「日常生活で不自由を感じる」という心理的なストレスを生み出す可能性があるのです。

乳がん検診への影響

豊胸バッグを入れた場合、乳がん検診で実施するマンモグラフィーが受けられなくなる可能性があります。豊胸バッグを挿入している方の検診を受け付けている所もありますが、バストを専用機器で挟むマンモグラフィーで豊胸バッグが破損するリスクを考慮して受検させてくれないクリニックもあるのです。また脂肪注入を行った場合も「脂肪によって腫瘍が見つかりにくくなる」などの理由で乳がん検診を断られてしまうケースがあります。
もし乳がん検診を受けたい場合は、検診を申し込む際に豊胸手術を受けている旨をクリニックに申告することをおすすめします。場合によってはバストへの負担を考慮しながら検査を実施してもらえる可能性があります。

理想どおりの仕上がりにならない

豊胸手術を終えたものの、バストの大きさや形状が理想とかけ離れていたという場合があります。仕上がりに関する要望が細かく医師に伝達されていないと、思いどおりの仕上がりに至らない可能性があります。

risk aversion

「豊胸をやめた方がいい」と考えるのは勿体ない!?リスクや後悔を避けるためにできること

リスクこそ否定できない豊胸手術ですが豊胸手術の技術は数十年前と比べるとグレードアップしており、クオリティーに加え安全性もより高くなってきています。そのため「豊胸手術をやめた方がいい」と考えるのは勿体ないことです。
豊胸手術のリスクはある程度避けることができます。クリニック選びや施術後の過ごし方などに注意を払えばしこりの形成やリップリングが発生する確率を下げることが可能です。

十分なカウンセリングを受ける

カウンセリングでは今どのような点でお悩みか、どのような仕上がりのバストを望んでいるかを可能な限り具体的に伝えましょう。お客様のニーズがしっかりと伝わっていればお客様に合っている施術を提案してもらえます。

豊胸後の注意事項を守る

豊胸手術が終わったら、クリニックから伝えられる注意事項を守りながら日常生活を送りましょう。いつから入浴ができるようになるか、ガードルを着用する期間、仕事に復帰できる時期などについてクリニックからの指示を守っていれば豊胸手術の経過が良好なものになります。

異変に気付いたら早めに診察を受ける

豊胸手術を受けた後万が一何らかの異変を感じたら、早めに施術を受けたクリニックで診察を受けましょう。ケアが早ければバストのコンディションに影響する可能性は低くなります。

信頼できるクリニックを選ぶ

通いやすさや施術の価格もクリニックを選ぶ上で重要ですが、実際のクリニックの雰囲気も判断材料となります。具体的にはスタッフが丁寧な対応をしてくれたりカウンセリングで丁寧な説明をしてくれたりするクリニックは施術も丁寧な傾向があります。

Summary

安心して豊胸手術を受けるならeクリニック東京院へ

浜松町にあるeクリニック 東京院では、お客様のニーズにお応えしながらクオリティーの高い施術を提供しております。また院内はお客様お1人お1人のプライバシーを考慮した設計になっておりますので、施術に関するご希望や今抱えているお悩みについて安心して医師にお伝えいただけます。

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