モティバの症例をご紹介。さらに効果を出すには・・・

胸を強調している女性

シリコンバック豊胸といっても挿入するシリコンバッグにはたくさんの種類がありますが、近年もっとも知名度と人気が高いのがエスタブリッシュメント・ラボズ社のモティバです。豊胸手術を検討している方であれば、少なくとも名前くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、モティバの特徴や魅力を、当院での症例をまじえながらご紹介していきます。中でも特に優秀な最新モデル、モティバエルゴノミクス2に関してはより詳しく解説しているので、豊胸を検討している方はぜひ最後までご覧くださいね。

モティバ(Motiva)・エルゴノミクス2

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モティバエルゴノミクス2の症例

こちらは当院のモティバ・エルゴノミクス2を使用した症例になります。モティバは単体で行うより、この症例のように、脂肪注入と併用して行うハイブリッド豊胸を行うことで、より自然なバストを作る事が可能で、豊胸手術の効果を高める事が可能です。

この症例は術後1か月後の症例ですが、1回で自然にしっかり大きくすることができました。

295ccのモティバ・エルゴノミクス2を挿入しています。エルゴノミクス2は従来のモティバに比べて、かなり柔らかくなっています。
自分の脂肪をデコルテから谷間に注入する事で、シリコンバッグ感をなくし、自然なバストに仕上げています。下着を脱いでも美しく、寄せても自然な谷間ができるような魅せるバストを作っています。

モティバ(Motiva)・エルゴノミクス2

About

そもそもモティバって何?

モティバのカウンセリングの様子

モティバは国内ではもっとも知名度のある豊胸手術用シリコンバッグのひとつです。コスタリカに製造拠点を置くエスタブリッシュメント・ラボズ社で製造・販売されており、日本での導入は2015年頃から開始されました。
これまでのシリコンバッグは、耐久性や安全性の面が問題視されがちでした。強い刺激によって破損・破裂してしまうと、内部のジェルが流れ出して炎症反応や異常反応を引き起こすリスクが高いとされていたのです。
モティバは、耐久性と安全性の課題をクリアしています。独自の製造技術「トゥルーモノブロック」によってパッチ(本体)とシェルと呼ばれる外膜を一体化することで、シリコンバッグ全体の強度を高めています。日常生活の中で想定されるバストへの刺激に関しては、ほとんど問題なく耐えることができるでしょう。
また、「ブルーシール」と呼ばれる特殊な膜でパッチを覆うことで、万が一破損しても内部のジェルが拡散しないようになっています。ジェルの拡散にともなうアレルギー反応や炎症反応などのリスクも低減しているのです。
また、モティバの内部は100%ジェルのみで構成されているため、挿入したバストの型崩れなどが気になりにくいという点もポイントです。

3つのシリコンジェルタイプ

モティバのジェルの種類

モティバの内部を構成するジェルには3つの種類があり、ジェルの種類によって仕上がりや触り心地が大きく異なります。
ここからは、プログレッシブジェル、プログレッシブジェルプラス、プログレッシブジェルアルティマについて、それぞれ硬さや粘度などの特性をまとめてみました。

ProgressiveGel™

3つのタイプの中でもっとも凝集性と粘度の高いジェルです。形状記憶のような特性を持ち、柔軟性や弾力性が少ないのが特徴。つまり比較的に「硬さ」があります。
粘度が高いため重力に逆らった動きをします。寝たり立ったりといった日常的な動作でもバストの形状が変化しないため、違和感のある仕上がりになりがちです。
韓国や欧米では、年齢とともに痩せて貧相な印象になるバスト上部のボリュームを出すのに用いられます。しかし、日本人は違和感の少ない自然な仕上がりを好む傾向にあるため、国内でこのタイプのジェルが用いられることはあまりありません。

ProgressiveGel PLUS™

ひとつ前にご紹介したプログレッシブジェルから進化したものがこちらのプログレッシブジェルプラスになります。
3つのタイプの中で柔らかさは標準的。弾力性・柔軟性のバランスがよく、日本人好みのナチュラルな仕上がりのバストを作ることもできます。
近年、国内ではこちらのタイプのジェルを採用しているクリニックも多いです。このあとにご紹介するモティバプログレッシブジェルアルティマほど柔らかくはありませんが、相場価格が10〜20万円も違うため、総合的に判断してこちらを選択される方も多い印象です。

ProgressiveGel Ultima™

3つのタイプの中でもっとも柔らかさのあるジェルがプログレッシブジェルアルティマになります。粘性が低く柔軟性・弾力性に優れており、脂肪で構成される本物のバストにより近い仕上がりを目指すことが可能です。
流動性もあり重力に従って動くため、日常的な動きに合わせてバストが自然に変形し、仰向けで寝たときにも本来のバストのように脇に向かって流れます。見た目の違和感から人工物だと疑われるリスクも極めて少ないです。
クオリティの高さゆえに価格が高い点はデメリットとして挙げられがちですが、それを補ってあまりあるメリットを得ることができます。バレたくないなら圧倒的にこちらのタイプがおすすめです。

モティバ(Motiva)・エルゴノミクス2

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モティバ・エルゴノミクス2とは

モティバの商品説明の図解

モティバの内部は100%ジェルのみで構成されています。その中でも上記でご紹介した3種類目のジェル、プログレッシブジェルアルティマが使われたものをモティバエルゴノミクス2と呼びます。
eクリニック東京のシリコンバッグ豊胸で採用しているのもエルゴノミクス2です。
ここからは、モティバの中でも特に優れているとされるエルゴノミクス2の魅力について詳しく見ていきましょう。

耐久性

モティバ自体がそもそも耐久性に優れたシリコンバッグですが、モティバエルゴノミクス2はそこからさらに強度・耐久性が向上しています。引っ張ったりぶつけたり絞ったりと人の手で強い刺激を加えても破損しません。
「トゥルーモノブロック」は「トゥルーモノブロックプラス」へと進化し、シェルとパッチの密着力がアップ。従来のモデルと比べて伸張性と適応性が高くなり、より人体に馴染みやすくなっています。一体化した構造物として扱うことができるので、体内に挿入しやすいのも特徴です。
また、高性能バリアーである「ブルーシール」は「ブルーシールプラス」に進化。加えてシェルが4層構造から6層構造になっているため、万が一シリコンバッグが破損した場合にもジェルが流れ出しません。

安全性

耐久性が高いモティバエルゴノミクス2は、ジェルが拡散することによる炎症・アレルギー反応などのリスクも少ないです。外膜の内側にはジェルが100%詰まっており、バッグ内のジェルは圧迫されている状態になります。外に反発しようとする力が働くため、モティバエルゴノミクス2の表面はしわになりづらいです。リップリングのリスクも極めて低いと言えるでしょう。
また、モティバエルゴノミクス2の表面には「シルクサーフェス」と呼ばれる特殊な加工が施されています。細く小さい凹凸が均一なためシルクのようになめらかな質感で、カプセル拘縮のリスクを低減してくれます。バストに挿入する際に抵抗が少なく、挿入吸うための傷口もわずか3~5センチ程度と小さく済む点もメリットです。
モティバエルゴノミクス2は安全性の高さを重視した豊胸を希望される方にもおすすめできます。

柔らかさ

柔らかそうな胸の女性

モティバ・エルゴノミクス2では、粘度が低く弾力性・流動性があるジェルが重力に従って動くため、本物のバストと遜色ない自然な柔らかさを手に入れることができます。寝たり起きたりといった日常生活の動きに合わせて自然に変形してくれるため、違和感が少なくバストの整形がバレにくい点もメリットです。
触り心地も実際の脂肪に近いので、仮に触られてもシリコンバッグだとバレることは少ないと言えるでしょう。

Types

種類も豊富

モティバのサイズ表

モティバエルゴノミクス2は約350種類ものサイズから好みや体型に合ったものを選ぶことができます。(当院で取り扱いのないサイズもあります)高さ・横幅・カーブ、重さ(CC)などオーダーメイド感覚で指定できるのが魅力です。
ここからは、サイズを選ぶ上で基準となる高さ、横幅、カーブの3点について詳しく見ていきましょう。

高さ

モティバエルゴノミクス2のサイズを決めるにあたって、高さはMINI(ミニ)、DEMI(デミ)、FULL(フル)、CORCE(コース)の4つの中から選ぶことが可能です。海外ではフルやコースの人気が高いですが、日本人は自然な仕上がりを好む傾向にあるため国内ではミニやデミの方が人気が高いです。
どれを選べば良いか分からない、あるいは自分で決められるか不安という方は、医師と相談しながら決めることもできるので安心してくださいね。

横幅

続いて選ぶのは横幅(シリコンバッグの底の直径)になります。小さいものだと8.5cm、大きいものだと15cmまであり、5mm単位で精密に指定することが可能です。海外では横幅が大きいものを選ぶ方が多いですが、日本人が直径が大きすぎるものを選ぶとグラマラスな印象になりすぎてしまうこともあるので注意しましょう。自分の体型やもとのバストサイズに合った大きさを選択することも大切です。医師のアドバイスにも耳を傾けるようにすると失敗が少ないでしょう。

カーブ

最後に選ぶのはカーブ、すなわちバストの形です。カーブの大きさはパーセンテージで表されます。ミニ、デミ、フル、コースでそれぞれ高さを選択したあと、40%か45%からカーブを選びます。サイズよりもナチュラルで美しい形になるかどうかを重視したいのであれば40%がおすすめですが、個人差もあるので医師と相談しながら決めるのがおすすめ。一人一人きちんとバストサイズを計測した上でサイズを提案してもらえるので、ご安心ください。

モティバ(Motiva)・エルゴノミクス2

Summary

モティバを使った豊胸手術ならeクリニック東京

今回はモティバのシリコンバッグの特徴や症例について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。耐久性と安全性に優れたモティバの中でももっとも自然な仕上がりを目指せるのがモティバエルゴノミクス2です。触り心地や見た目をより本物のバストに近づけたい方は、ぜひモティバエルゴノミクス2での豊胸を検討してみてくださいね。
eクリニック東京には、豊胸手術の症例数が多くたしかな技術を持った医師が在籍しています。モティバを使ったシリコンバッグ豊胸以外にも、ピュアグラフト豊胸・コンデンス豊胸といった脂肪注入豊胸、ハイブリッド豊胸など、お客様の希望を叶えるのに最適な豊胸術をご提案いたします。どんな豊胸術でも国内トップクラスの仕上がりをご提供させていただきますので、豊胸を検討している方はぜひ一度eクリニック東京へお越しください。

モティバ(Motiva)・エルゴノミクス2

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