脂肪注入豊胸はどれくらい持つ?

豊胸手術で胸が大きい女性
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

脂肪注入豊胸は、生まれつきのような自然な柔らかさのバストを手に入れられる豊胸術です。年齢や体のバランスに合わせて好きなようにデザインすることができるため、世代を問わず非常に人気があります。
そんな脂肪注入豊胸に関して、「脂肪注入豊胸はどのくらい効果を維持できるの?」「一度入れた脂肪は吸収されたりなくなったりする?」といった疑問を多くいただいております。
そこで今回は、脂肪注入豊胸の持続期間について詳しく解説していきます。定着率を上げる術後の過ごし方についてもまとめておりますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

コンデンス豊胸

ピュアグラフト豊胸

HOW LONG?

脂肪注入豊胸はどのくらい持つ?

コンデンス豊胸の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

脂肪注入豊胸は自家組織を使った豊胸術なので、注入した脂肪が定着さえすれば、半永久的に機能してくれます。この症例写真はコンデンスで行った脂肪注入豊胸の症例写真です。一度定着した脂肪が時間の経過とともに吸収されることもないため、定期的なメンテナンスも不要です。注入したすべての脂肪が定着してくれるわけではありませんが、採取した脂肪を加工し、適切な位置に適切な量を注入すれば定着率は上がります。

たとえばヒアルロン酸豊胸の場合、時間の経過とともに体内で吸収・分解され、およそ半年から2年ですべての効果がなくなります。また、一昔前のシリコンバッグ豊胸では、挿入したシリコンバッグが劣化・破損した場合やカプセル拘縮などのトラブルが発生した場合には入れ替えなければなりません。ただシリコンバッグでもモティバなどの最新のシリコンバッグは劣化・破損といったことはほとんどありません。
このように、ほかの豊胸手術ではそれぞれ効果の起源や寿命がありますが、脂肪注入豊胸にそのようなものはありません。バストアップ効果は半永久的であると言えるでしょう。


take root

すべての脂肪が定着するわけではない

前述した通り、注入した脂肪がすべて定着するわけではありません。脂肪注入豊胸直後のバストの状態はいわば仮の姿で、そこから完成形に向けて徐々にサイズダウンしていきます。これは、定着せずに壊死した脂肪細胞が吸収されるためです。
注入した脂肪細胞が術後2~3か月で定着を終えた時点で、バストサイズが安定してきます。つまり、本当のバストサイズは術後2~3ヶ月が経過するまで分からないということです。この点に関して医師からの事前説明が不十分だと、「元のサイズに戻ってしまった」「バストアップ効果がなくなった」と感じてしまうことがあります。
定着率には個人差がありますが、注入直後からバストが安定するまでの間に必ずサイズダウンが起こるということを覚えておきましょう。

SIZE DOWN

過度なダイエットや加齢でサイズダウンすることも

一度定着した脂肪は吸収されたりなくなったりすることはないと言いましたが、加齢や過度なダイエットによって体内の脂肪が極端に減ってしまった場合、バストがサイズダウンすることはあり得ます。
人間の体は年齢を重ねるごとに脂肪が減少していきます。そのため、一般的に女性のバストは年齢とともにボリュームダウンし、下垂していくものです。早ければ20代頃からバストのハリや弾力が失われていきます。
注入した脂肪細胞は良くも悪くもお客様ご自身の脂肪としてバストに「定着」するため、そのような変化による脂肪の減少を防ぐことはできません。体内の脂肪が減少すれば自然とバストのサイズも小さくなってしまいますが、それは天然のバストであっても同じことです。
また、どんな豊胸術であっても、少なからず減量や加齢による影響は受けます。たとえばシリコンバッグの場合、バストの脂肪が少なくなると挿入したシリコンバッグの輪郭が不自然に浮き出て見えることがあります。
脂肪注入豊胸の場合はあくまでも天然のバストと同じような変化になりますので、そういった意味ではやはり「脂肪注入豊胸の効果は半永久的である」と言えるでしょう。

METHOD

脂肪注入豊胸の定着率を上げる方法

脂肪注入豊胸の定着率は、施術をおこなう医師の技術やもともとの体質による個人差のほかにも、術後の過ごし方が大きく関わってきます。
手術後は以下のポイントに気をつけて過ごすようにすることで、定着率を低下させないことが重要です。

ダウンタイム期間はできるだけ安静に過ごす

ベッドで横になっている女性の足

豊胸手術に限ったことではありませんが、美容整形をおこなったあとはできるだけ安静にして体への負担を最小限にとどめることが大切です。脂肪注入豊胸後はワイヤーの入っていない下着やカップ付きのキャミソールなど締めつけの少ない衣類を着用し、バストに刺激を与えないように注意してください。また、激しい運動をしてバストを揺らしたり、うつ伏せ寝や筋トレでバストを圧迫したりすることも避けましょう。

過度なダイエットをしない

脂肪注入豊胸の手術後、注入した脂肪が安定する前にダイエットをしてしまうと、脂肪の定着率が下がります。注入した脂肪のすべてに栄養Yエネルギーを届けることで脂肪壊死を防ぐことができますので、術後の食事制限は控えるのが無難です。無理に体重を増やしたり必要以上に食べたりする必要はありませんが、しっかりと水分を摂り、できるだけ健康的な食生活を意識してみてください。

むやみに触らない

脂肪注入豊胸後のバストにはむやみに触らないようにしましょう。術後しばらくはバストにハリや硬さが出てくることがありますが、柔らかくするためにマッサージなどをおこなうことは避けてください。脂肪注入後にバストのマッサージをすると、せっかく入れた脂肪がきちんと組織と結びつかず、脂肪壊死やしこり、石灰化のリスクも高まります。

喫煙は極力控える

禁煙をしている女性

前述しましたが、脂肪を効率的に定着させるためには、注入した脂肪細胞に栄養や酸素が行き渡らせる必要があります。煙草に含まれるニコチンという成分には末梢神経や血管を収縮させる働きがあるため、術後に喫煙をすると栄養・酸素が十分に行き渡らなくなってしまいます。脂肪が定着するまでの約3ヶ月間は、できれば禁煙するようにしましょう。難しい場合には減煙するだけでも多少の効果が期待できます。受動喫煙でも同様に血管が収縮してしまいますので、身近に喫煙者がいる方は十分注意してください。

ABOUT

そもそも脂肪注入豊胸とは

脂肪注入豊胸は、太ももや二の腕、腰などお客様の体から脂肪を取り、特殊な医療技術を使って不純物を取り除いた純度の高い脂肪細胞をバストに注入していくという豊胸術です。
自分の体から取り出した脂肪細胞は馴染みやすく、不純物を除去したものを注入することであらゆるリスクを軽減することができます。
豊胸を希望される多くの方に選ばれている脂肪注入豊胸ですが、その多くが重視しているポイントが「生まれつきのバストに近い見た目・触り心地・動き」です。ご存知のように本物のバストも脂肪でできているため、豊胸手術で形成したバスト特有の不自然さや違和感がほとんどありません。
また、バストアップと同時に部分的なシェイプアップが叶う点も魅力のひとつ。太もも、二の腕、腰、ウエストなど気になるパーツから優先的に脂肪を取ることで、よりメリハリのある体型を目指すことができます。

コンデンス豊胸

コンデンス豊胸を解説している図解

コンデンス豊胸は、当院でもっとも人気が高くおすすめできる脂肪注入豊胸です。カニューレと呼ばれる特殊な医療器具を使用して脂肪を吸引していきます。採取した脂肪細胞から麻酔液や血液を除去し、専用の遠心分離機にかけて濃縮します。そこからさらに死活細胞・老化細胞などの不純物を取り除き、抽出された良質で純度の高い脂肪のみをバストに注入するという方法です。
注入する脂肪にはほとんど不純物が含まれていないため、しこり・脂肪壊死・石灰化などのリスクが極めて低いと言われています。また、濃縮することで組織との馴染みもよくなり、約70%と脂肪注入豊胸のなかでも極めて高い定着率を誇っています。

コンデンス豊胸

ピュアグラフト豊胸

ピュアグラフト豊胸の胸への注入の図解

ピュアグラフト豊胸では、カニューレという医療器具で脂肪吸引をおこない、取り出した脂肪細胞を二層構造の専用フィルターでろ過します。不純物を取り除いた良質な脂肪のみをバストに注入するので、コンデンス豊胸と同様にしこりや石灰化のリスクは低いです。濃縮の工程がないため、定着率はコンデンス豊胸と比較して約10%低くなってしまいますが、体への負担が少なくリーズナブルに施術を受けることができます。

ピュアグラフト豊胸

e clinic

脂肪注入豊胸以外のeクリニック東京院の豊胸術

脂肪注入豊胸以外にもさまざまな豊胸術があります。ここからは、脂肪注入豊胸以外に当院で提供している豊胸術をご紹介します。

ヒアルロン酸注入による豊胸

ヒアルロン酸注入による豊胸は、切開不要で気軽に受けられる点が魅力です。ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内で吸収・分解され、1~2年ほどですべての効果が消失します。お試し感覚でバストアップしてみたい方におすすめです。

ヒアルロン酸豊胸

シリコンバッグ豊胸(モティバ エルゴノミクス2)

脂肪注入とモティバの症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

シリコン豊胸は不自然になるという先入観を持っている方は多いですが、最先端のものを使用すれば違和感はほとんどありません。当院では、耐久性と安全性に優れたモティバ・エルゴノミクス2という種類のシリコンバッグを採用しています。脂肪に近い質感のジェルが重力や体の動きに併せて柔軟に動くので、従来のシリコンバッグのような不自然さはなく、バストアップ効果は半永久的に持続します。安定性と即効性重視の方にはシリコンバッグ豊胸がおすすめです。

また、シリコンバッグ豊胸は脂肪注入と行うハイブリッド豊胸で行うと、柔らかさやナチュラルさなど更に効果を発揮します。

シリコンバッグ豊胸

ハイブリッド豊胸

考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

ハイブリッド豊胸は、モティバを挿入した表面に脂肪注入をおこなう豊胸術です。シリコンバッグ挿入と脂肪注入豊胸のいいとこ取りで、大幅なバストアップと自然な仕上がりの両方を手に入れることができます。

ハイブリッド豊胸

Summary

バストに関するお悩みならeクリニック東京

今回は、脂肪注入豊胸で形成したバストがどのくらい持つのかについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。脂肪注入豊胸では、一度定着した脂肪は半永久的にお客様ご自身のバストとして機能します。少しでも定着率を低下させないために、術後の過ごし方や生活習慣に気をつけましょう。
eクリニック東京では、脂肪注入豊胸以外にもさまざまな豊胸術をご用意しております。いずれの施術でも国内トップクラスの技術をご提供いたしますので、豊胸手術を検討している方はぜひ一度当院までお越しください。

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