コンデンス豊胸は定着しない?医師が解説

コンデンス豊胸手術をした大きい胸の女性のイメージ

豊胸手術はバストのボリュームアップや形を整える美容整形手術です。一言に豊胸手術といってもその種類はさまざまですが、その中でも最近注目度が高まっているのがコンデンス豊胸です。自身の脂肪を吸引し、遠心分離機にかけることにより不純物をしっかり除去するため、より安全な状態にして胸に注入することができます。デメリットが少ない豊胸方法として知られていますが、その定着率が気になっているという方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方に向けてコンデンス豊胸の定着率について詳しくご紹介していきます。定着までの期間やしっかり定着させるために気をつけたいダウンタイムの過ごし方などを解説します。コンデンス豊胸に興味がある方、手術を検討されている方は是非参考にしてみてください。

コンデンス豊胸

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コンデンス豊胸の症例写真

コンデンス豊胸を受けた女の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸の術前と3か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸を受けた女性の術前と3か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸を受けた女性の横向きの症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸を受けた女性の右向きの症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸で理想の胸を手に入れた女性の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
正面から見た3か月後のコンデンス豊胸の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸の正面から見た症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸を受けた女性の正面の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸を受けた女性の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。
コンデンス豊胸を受けた女性の術前と4か月後の症例写真
考えられるリスク・副作用
腫れ・内出血・浮腫・痛み等を生じる事があります。
なるべく、リスクや副作用が出ないように配慮して手術を行っています。

Doesn’t it stick?

コンデンス豊胸は定着しない?

コンデンス豊胸は定着しないかどうか解説する看護師

コンデンス豊胸を検討されている方の中には、「せっかく手術を受けても脂肪がうまく定着しなかったらどうしよう」と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、脂肪の定着率には個人差がありますが、すべての脂肪がうまく定着しないということはありません。また、上記でご紹介した通り、コンデンス豊胸は遠心分離機を使用し不純物や麻酔液を最大限取り除いてから胸に注入します。他の脂肪注入豊胸と比べると、より良質な脂肪を抽出できるため、脂肪の定着が心配な方こそ選んでいただきたい手術方法となっています。

コンデンス豊胸の定着率

コンデンス豊胸の脂肪定着率は約80%です。ピュアグラフト豊胸での脂肪定着率は約70%であり、これは脂肪注入豊胸の中で現段階で一番高い定着率となっています。ちなみに、定着しなかった残りの約20%の脂肪は尿と一緒に体の外へ自然に排出されます。胸に残ってしまうことはありません。脂肪は代謝が低い方の方が定着しやすく、体型でいうと痩せ型の方よりも中肉中背以上の方のほうが定着率が高い傾向にあります。

コンデンス豊胸で定着するまでの期間

コンデンス豊胸で注入した脂肪が胸への定着が完了するまでには1~3ヶ月の期間を要します。それまではまだ不安定な状態であるため強く刺激を与えないように注意しましょう。

コンデンス豊胸

downtime

コンデンス豊胸でしっかり定着させるためのダウンタイムの過ごし方

コンデンス豊胸手術後、ダウンタイムと呼ばれる回復期間が数週間から約1ヶ月あります。ダウンタイムの過ごし方は胸の仕上がり、そして定着率にも影響を及ぼします。しっかり脂肪を定着させるためにも心がけておきたいダウンタイムの過ごし方は以下の通りです。
・安静に過ごす
・胸に刺激を与えない
・痩せないように気を付ける
それぞれについて詳しくご紹介します。

安静に過ごす

ダウンタイム中は激しい活動は避けてできるだけ安静にして過ごすようにしましょう。豊胸手術の場合、手術部位は洋服で隠せるため、腫れや内出血、赤みなどは周りから分かりません。ただ、念の為手術翌日はお仕事や学校などはお休みを取るのがベターです。
運動や力仕事は、抜糸後から可能です。いきなり激しい活動するのではなく、徐々に体を慣らすように、軽い運動や仕事から再開するようにしてください。

胸に刺激を与えない

注入した脂肪が胸に定着するまでには数週間から数ヶ月かかります。この期間は胸に刺激を与えないように気をつけましょう。胸を触られるのは内出血がおさまっていれば問題ありませんが、強く押したり揉んだりしないようにしてください。寝ている時も、豊胸手術を受けたあとはうつ伏せで寝てしまうと胸を圧迫し負担がかかってしまいます。できれば仰向けで寝るようにし、うつ伏せで寝る癖があるという方は手術前から意識して直しておくようにするのがおすすめです。
また、きついワイヤーブラジャーなどもダウンタイム中はNGです。手術後すぐはブラトップを着用するなど、胸を強く締め付けないように気をつけましょう。

痩せないように気を付ける

コンデンス豊胸してすぐに急激に体重を減らしてしまうと、脂肪の定着がうまくいかなくなります。しっかり定着するまではダイエットはしないように気をつけましょう。ただ、だからといって無理に太る必要はありません。バランスの良い食事と、胸に刺激を与えない程度の軽い運動を心がけてください。

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コンデンス豊胸とは

コンデンスリッチ豊胸で使用する脂肪のイメージ

豊胸手術にはシリコンバッグを挿入する方法、ヒアルロン酸製剤を注入する方法、脂肪を注入する方法などがあります。コンデンス豊胸は脂肪を注入して胸を大きくする手術の一つです。
脂肪注入豊胸は、自身の脂肪を吸引し、その脂肪を胸に注入するのですが、採取した脂肪をそのまま注入するのではありません。脂肪には血液や水分、老化細胞、死活細胞などさまざまな不純物が多く含まれており、さらに吸引する際の麻酔液も混ざっている状態です。注入する前にこういった不要なものをできるだけきれいに取り除くことで脂肪が胸に定着しやすくなります。
コンデンス豊胸では採取した脂肪を専用の遠心分離機にかけることで効率的にこういった不純物と麻酔液を除去します。より上質な脂肪を抽出して注入することで、しこりや石灰化のリスクを減らし、持続性の高い脂肪注入豊胸を叶えます。

ピュアグラフト豊胸との違い

ピュアグラフトの図解

コンデンス豊胸のほか、脂肪注入豊胸でメジャーなのがピュアグラフト豊胸です。ピュアグラフト豊胸では採取した脂肪をフィルターに通すことで不純物や麻酔液を取り除いていきます。シンプルな方法であり、脂肪の加工が15分ほど短時間で完了するため、手術時間自体も他の脂肪注入豊胸手術と比べると短く済みます。体への負担が少なく、手術後のダメージが少ない脂肪注入豊胸の方法として知られています。

コンデンス豊胸

merit

コンデンス豊胸のメリット

コンデンス豊胸のメリットは以下の通りです。
・安全性が高い
・仕上がりが自然
・脂肪吸引が同時にできる
・半永久的に効果が持続する
それぞれのメリットを、他の豊胸手術と比較しながら詳しくご紹介していきます。

安全性が高い

上記でご紹介した通り、採取した脂肪にはさまざまな不純物、そして麻酔液が含まれています。そのまま注入してしまうと胸に定着しないだけでなく、しこりや脂肪壊死、石灰化などを引き起こしやすくなります。このようなリスクを減らすためには脂肪をできるだけ良質な状態に加工しなければなりません。
コンデンス豊胸は専用の機械で遠心分離させることによって、細かく不純物を除去します。新鮮で質の良い脂肪を注入できるため、安全性が高く安心して脂肪注入をすることができます。

仕上がりが自然

コンデンス豊胸に使うのは脂肪であるため、仕上がりがとても自然です。本物の胸のような見た目や触り心地にこだわりたいという方や、豊胸したことがバレたくないという方にもぴったりな手術方法です。
また、自身の脂肪を使うためアレルギーなどのリスクが低いのも嬉しいポイントです。異物を体内に入れるのは抵抗があるという方もチャレンジしやすい豊胸方法です。

脂肪吸引が同時にできる

脂肪は自身の他の部位から採取します。二の腕や太もも、腰ウエストなどお好きな部位から吸引できるので、脂肪が気になる部分をお選びいただけます。吸引量は胸に使う分だけですが、簡単な脂肪吸引を同時に受けることができ、バストアップだけでなくサイズダウンも叶えられるのが魅力です。

半永久的に効果が持続する

ヒアルロン酸注入による豊胸は、製剤が徐々に体内に吸収されて効果が薄れていきますが、脂肪は注入して定着すれば、胸の脂肪としてそのままとどまってくれます。急激に痩せるようなことさえなければ、胸のボリュームは半永久的に持続します。何度も手術を受ける必要がなく、一度の手術で長期的な効果を得ることができます。

コンデンス豊胸

demerit

コンデンス豊胸のデメリット

美容整形手術はメリットだけでなく、必ずデメリットが存在します。コンデンス豊胸も例外ではありません。
コンデンス豊胸のデメリットとして挙げられるのは以下のような点です。
・手術時間がやや長い
・3カップ以上のサイズアップは難しい
・細かなデザインができない
それぞれについて詳しくみていきましょう。

手術時間がやや長い

コンデンス豊胸は以下のような流れで手術が行われます。
1.脂肪吸引
2.脂肪の加工
3.脂肪注入
採取した脂肪は、遠心分離機を用いて丁寧に脂肪を加工していくためその待ち時間が発生します。上記でご紹介したフィルターで濾過し加工するピュアグラフト豊胸と比べると手術時間は長くなります。
また、コンデンス豊胸は全身麻酔で手術を行います。麻酔から目覚めるまでの時間を含めると3~4時間かかるので、人によっては体への負担を感じることがあります。

3カップ以上のサイズアップは難しい

注入できる脂肪の量は限度があるため、コンデンス豊胸でサイズアップできるのは1~2カップ程度です。大幅なサイズアップは難しく、無理にたくさんの脂肪を注入してしまうとしこりや石灰化のリスクを高めてしまいます。
ただ、2回以上手術を受けることで3カップ以上のサイズアップを叶えることはできます。費用や手間はかかってしまいますが、コンデンス豊胸で大幅なサイズアップをしたい方は再度手術を受けるようにしましょう。

細かなデザインができない

注入した脂肪がどのように定着するかについてはコントロールはできません。そのため、最終的にどのように脂肪が残り、どのような仕上がりになるかについては細かい予想は非常に難しいです。コンデンス豊胸をはじめ、脂肪注入による豊胸手術を受けた方に中には「思ったような胸の形にならなかった」「想像していたようなボリュームにならなかった」という方もいらっしゃいます。理想の形やボリュームが細かく決まっているという方は、シリコンバッグによる豊胸のほうが向いている可能性があります。

コンデンス豊胸

Summary

バストアップでお悩み方はeクリニック東京へ

豊胸手術の実績豊富な医師が在籍するeクリニック東京院では、お客様の理想とするイメージをしっかりとカウンセリングした上で、一人一人の体に相応しい最適な豊胸手術を提案いたしますコンデンス豊胸はもちろん、モティバやピュアグラフトなど、どんな豊胸手術でも経験豊富な技術をご提供することに努めていますので、バストに関するお悩みを抱えている方は、ぜひ一度、浜松町にあるeクリニック 東京院へお越しください。

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