豊胸手術でのよくある後悔とは?後悔しないための対策も解説
豊胸手術は、胸の大きさや形にお悩みの女性に人気がある美容整形手術です。手術を受け理想の胸の形に近づけることで、自信がついたり、もっとファッションを楽しんだりすることができます。しかし、豊胸手術には満足するだけでなく、後悔するケースも少なくありません。では、豊胸手術ではどのような後悔が起こる可能性があるのでしょうか。この記事では、豊胸手術での後悔の原因や、そういった後悔を防ぐための対策をご紹介していきます。豊胸手術に興味がある方、豊胸手術を検討しているという方は是非参考にしてみてください。
about
豊胸手術とは
豊胸手術とは女性の胸の大きさや形を整える美容整形手術のことを指します。胸の大きさや形にコンプレックスを持っている方だけでなく、乳がんなどの病気や怪我による胸部の変形を修正したい方も受けることができ、理想的な胸に近づけることで体型への自信を取り戻すことができます。
豊胸手術は美容整形の中でもその歴史は長く、1900年代のヨーロッパで手術が行われた記録が残されています。最初の手術から120年以上が経過した今、その技術はどんどん進化し、自然な仕上がりでより本物に近い胸を作り出せるようになっています。
豊胸手術の種類
豊胸手術の種類は主に以下の4つです。
・シリコンバッグ
・脂肪注入
・ヒアルロン酸注入
・ハイブリッド豊胸
それぞれどんな手術方法なのか、その特徴についてご紹介していきます。
シリコンバッグ
シリコンバッグを用いた豊胸手術は、バッグの中にゲル状のシリコンを充填し、それを胸部に挿入する方法です。長い歴史を持つシンプルな方法で、現在ではなりたい胸のイメージにあわせて自分にあったシリコンバッグを選べるようその種類もとても豊富になっています。
2カップ以上のサイズアップも可能で大幅に胸を大きくしたい方におすすめな豊胸方法です。一方、破裂や破損のリスクがあり、異物を挿れることに抵抗感がある方にはあまり向いていない方法ともいえます。
脂肪注入
自分自身の他の部位から採取した脂肪を使って、胸を大きくする方法です。脂肪はそのまま注入するのではなく不純物がないピュアな状態に加工してから注入を行います。
自身の脂肪なのでアレルギー反応が出にくく、自然な胸を作れるのが大きなメリットです。ただ、脂肪の定着率には個人差があるため、人によっては思ったようなサイズアップが叶わないケースもあるのがデメリットといえます。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸製剤を注入して胸を大きくする方法です。ヒアルロン酸は体内にもある保湿成分で組織と馴染みやすいため、異物を注入することに抵抗がある方でもチャレンジしやすいのが大きな魅力です。ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収されていくため永続的な効果は得られませんが、注射のみの気軽な豊胸方法として人気があります。効果を持続させるためには定期的な注入が必要となります。
ハイブリッド豊胸
ハイブリッド豊胸は複数の方法を掛け合わせる豊胸方法です。たとえば、シリコンバッグと脂肪注入を掛け合わせるハイブリッド豊胸では、2カップ以上のボリュームアップを叶えながら、脂肪注入豊胸のような自然な仕上がりを目指すことができます。それぞれの方法のいいとこどりができる手術方法となります。
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豊胸手術でよくある後悔
どんな美容整形にも言えることですが、整形手術には失敗のリスクもつきものです。理想の胸を目指して手術を受けたはずなのに、手術を受けたことを後悔してしまったという方も中にはいます。ここからは豊胸手術での後悔について詳しくご紹介していきます。
豊胸手術でのよくある後悔は以下の通りです。
不自然な胸になってしまった
胸が硬くなったりしこりができてしまった
変化が実感できなかった
ダウンタイムが辛い
それぞれについて見ていきましょう。
不自然な胸になってしまった
豊胸手術を受けて後悔している方の一番多いお悩みが胸の不自然さです。自分の胸のような仕上がりにしたかったのに違和感のある胸になってしまい、豊胸したことがバレてしまったというケースです。豊胸した胸が特に不自然に思われるのは、触られた時やあおむけに寝た時です。シリコンバッグは胸の浅い部分に入れた時、シリコンバッグの触感を直接感じやすくなります。仰向けで寝た時にも胸が流れず、形が残ってしまうので不自然さが目立ってしまうことがあります。また、ヒアルロン酸注入では形をキープするためやや硬めのヒアルロン酸を注入します。注入量が多いと胸の柔らかさが失われやすくなります。
胸が硬くなったりしこりができてしまった
豊胸手術後に「胸が硬くなった」「触るとしこりを感じる」という悩みを持つ女性は少なくありません。特にシリコンバッグを用いた方法では、体が異物を認識して周りに線維性の組織を作り、それが硬さやしこりとして感じられることがあります。この現象は「カプセル拘縮」と呼ばれ、豊胸手術の後遺症として知られています。
カプセル拘縮が進行すると、胸が不自然に高くなったり、形が変わってしまったりする場合も。さらに、しこりや硬さは触れるだけでなく、時には痛みを伴うこともあります。
また、しこりは脂肪注入やヒアルロン酸注入の豊胸でも起こる可能性があります。不純物の多い脂肪を注入した場合や大量のヒアルロン酸を注入した場合に起こりやすくなり、しこりは放置すると石灰化してしまうこともあります。
変化が実感できなかった
「手術を受けたはずなのに、あまり変わっていないように感じる…」。このように、手術後の変化を実感できないという後悔は、意外と多くの女性から聞かれる声の一つです。特に脂肪注入やヒアルロン酸注入のような、比較的控えめな変化をもたらす方法では、期待していた効果を感じにくいことがあります。
この後悔の原因としては、手術前のカウンセリングでのコミュニケーションの不足や、手術方法の選択ミスが挙げられます。理想の形や大きさと、実際に手術で得られる結果とのギャップも影響することが考えられます。
ダウンタイムが辛い
「ダウンタイム」とは、手術後に一時的に生活や仕事に支障をきたす期間を指します。多くの手術、特に身体の一部を変化させる手術には、必ずといっていいほどダウンタイムが発生しますが、豊胸手術も例外ではありません。
多くの女性は、事前のカウンセリングや情報収集でダウンタイムについては知っているものの、実際に経験してみると「思ったよりも辛い」「こんなに長引くとは思わなかった」という声が多く聞かれます。痛みや腫れ、内出血が伴ったり、日常生活の制限が続くことで、精神的なストレスを感じることがあります。
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豊胸手術で後悔しないためには?
では、上記のような後悔をしないためにはどのような対策が必要なのでしょうか。理想の仕上がりにするために心がけておきたいことは以下の通りです。
自分にあった方法の豊胸手術を選ぶ
技術力があり実績のある医師を選ぶ
アフターケアや保証が充実しているクリニックを選ぶ
安さだけで手術を決めない
それぞれについて詳しく解説します。
自分にあった方法の豊胸手術を選ぶ
豊胸手術には様々な方法が存在します。シリコンバッグの挿入、脂肪注入、ヒアルロン酸注入、ハイブリッド豊胸など、それぞれにメリットやデメリット、そして異なる特性があります。手術を受ける前に、これらの方法の違いや特徴をしっかりと理解し、自分の体質や希望、生活習慣に合わせて最適な方法を選ぶことが非常に重要です。
例えば、永続的な結果を望む方や大きな変化を求める方はシリコンバッグの挿入を検討することができます。一方で、自然な質感や見た目を重視し、手術のダウンタイムを最小限に抑えたい方は脂肪注入やヒアルロン酸注入が適しているかもしれません。
最終的には、医師とのカウンセリングを十分に行い、自分の希望や体の状態を正確に伝えることで、後悔しない豊胸手術を選択することができます。専門的な知識や経験を持つ医師とのコミュニケーションを大切にし、一緒に最適な選択をしていきましょう。
技術力があり実績のある医師を選ぶ
豊胸手術の結果は、使用する材料や手法も重要ですが、それを施術する医師の技術力や経験が大きく影響します。したがって、技術力が高く、多くの実績を持つ医師を選ぶことは非常に重要です。
豊胸手術の症例は公式ホームページやSNSなどでビフォーアフターの写真をチェックできます。その医師の得意とするスタイルを確認することができるので細かく見ておきましょう。また、実際に手術を受けた方の口コミや評価も参考になります。こちらはSNSなどで情報収集することが大切です。一つの意見を鵜呑みにするのではなく、できるだけたくさんの口コミと評価に目を通し参考にするようにしましょう。
ひとことに整形外科医といっても得意とする分野は医師によって異なります。豊胸手術を得意とし、経験が豊富な医師に手術を任せることで失敗のリスクを減らすことができます。
アフターケアや保証が充実しているクリニックを選ぶ
手術後のアフターケアは、手術の成功を持続させるために不可欠です。特に、豊胸手術の場合、術後の状態を定期的にチェックしてもらい、必要に応じて適切なアドバイスやケアを受けることが大切です。
充実したアフターケアを提供するクリニックでは、定期的な診察や問診、術後のマッサージ方法の指導など、手術成果の維持をしっかりとサポートしてくれます。
また、手術にはどんなに高い技術を持った医師であってもリスクが伴います。そのため、万が一のトラブルや合併症が発生した際に、迅速かつ適切な対応ができる保証制度を設けているクリニックを選ぶことも重要です。
安さだけで手術を決めない
一言に「豊胸手術」と言っても、その内容や技術、使用する材料、そしてアフターケアに至るまで、クリニックによって大きなバラつきがあります。そのため、料金だけを基準にクリニックや手術方法を選ぶのはリスクが伴います。
低価格の手術が提供される背景には、使用する材料の品質が低い、施術する医師の経験や技術が未熟である、アフターケアが不十分であるなど、さまざまな要因が考えられます。こうした要因は、手術後の不満や合併症のリスクを高める可能性があります。
安さだけを追求すると、中途半端な結果や後悔する原因となることがあります。結果的に再手術が必要となると、最初に選んだ低価格の手術よりもはるかに高額な費用が発生する場合もあります。
Summary
バストに関するお悩みならeクリニック東京へ
豊胸手術の実績豊富な医師が在籍するeクリニック東京院では、お客様の理想とするイメージをしっかりとカウンセリングした上で、一人一人の体に相応しい最適な豊胸手術を提案いたしますコンデンス豊胸はもちろん、モティバやピュアグラフトなど、どんな豊胸手術でも経験豊富な技術をご提供することに努めていますので、バストに関するお悩みを抱えている方は、ぜひ一度、浜松町にあるeクリニック 東京院へお越しください。