ハイブリッド豊胸のデメリットとリスクを現役医師が徹底解説！

ハイブリット豊胸

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ハイブリッド豊胸のデメリット

ここからは、ハイブリッド豊胸のデメリットについて解説していきます。
ハイブリッド豊胸は2つの豊胸手術の利点を得られる反面、どちらのデメリットをも受け取ってしまう可能性があるということを知っておきましょう。

シリコンバッグが破損する可能性がある

シリコンバッグ豊胸に使用されるシリコンには破損のリスクが伴います。破損することは稀ですが、仮にシリコンか破損した場合、痛み、腫れ、赤みなどの症状を呈するようなら除去をする必要があるでしょう。
しかし、当院のハイブリッド豊胸で使用されるモティバエルゴノミクス2は、強く絞ったり引っ張ったりしても破損しない耐久性に優れたシリコンバッグであるため、過剰に心配する必要はありません。

脂肪吸引が必須である

ハイブリッド豊胸に使用される脂肪は自分自身のバスト以外の部位から採取する必要があります。そのため、脂肪吸引が必須です。太もも、二の腕、腰、ウエストなど、自身が気になる部分から脂肪を採取することができます。
脂肪吸引のリスクとしては、吸引部のたるみや凹凸、ボディラインの左右差、ひきつれなどが挙げられるでしょう。ただあらかじめデメリットに留意して、丁寧に脂肪を吸引すれば、これらのデメリットは抑える事が可能です。

感染症のリスクがある

切開を行った箇所から雑菌が入り込んでしまったり、吸引した脂肪が空気中に触れた際に菌などが付着したりすることが原因で感染症が引き起こされます。感染症の主な症状は、患部の赤みや痛み、高熱などです。
最近では衛生管理のしっかりしたクリニックがほとんどのため、豊胸術によって感染症を引き起こすことはごく稀であると言えます。そのため過剰に心配することはありません。当院も衛生面を徹底して豊胸手術を行っています。
しかし、感染症の症状が見られた場合はすぐにクリニックを受診する必要があります。また、術後の正常な反応のひとつに感染症に似たものが存在します。脂肪を注入した部分に赤みなどの炎症反応が見られることもありますが、時間の経過とともに自然に解消していくので基本的に問題はありません。

しこり・カプセル拘縮のリスクがある

豊胸手術によるしこりの主な原因は注入する脂肪にあります。
注入した脂肪細胞に不純物が多く含まれていることや、脂肪が上手く結びつかずに壊死してしまうことが主な原因です。
入ってきた脂肪を体が異物だと判断すると、その脂肪は被膜で覆われて塊になります。それがしこりの正体なのです。しかし、コンデンス豊胸では不純物を遠心分離して良質な脂肪細胞のみを注入するため、しこりができるリスクも比較的少ないです。

しこりができた場合は放置すると石灰化するケースもあるため、クリニックに連絡して適切に対処してもらいましょう。
またカプセル拘縮とは、しこりのケースと同様、体がシリコンを異物だと判断し、シリコンを皮膜で覆うことで発生するものです。モティバエルゴノミクス2は表面にシルクサーフェスコーティングが施されているため、カプセル拘縮のリスクは従来のシリコンバッグと比較して基本的に低いと言えます。

ハイブリット豊胸

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ハイブリッド豊胸のメリット

触り心地や見た目の仕上がりが自然

ハイブリッド豊胸は、より本物のバストに近い仕上がりを得られる点が人気の豊胸術です。
モティバエルゴノミクス2は柔軟性に優れたシリコンバッグではありますが、やはり人工物であることに変わりはないので、見た目や手触りの違和感を懸念する方は多いのではないでしょうか。ハイブリッド豊胸ではシリコンバッグ（モティバエルゴノミクス2）を覆うように脂肪を注入していくため、シリコンバッグ特有の質感を改善し、より本物に近い触り心地のバストを実現できます。
また、痩せ型の場合どうしてもシリコンバッグの形がわかってしまうことがありますが、脂肪注入によってその違和感を解消することができます。少ない脂肪で十分な効果を得られるため、BMI16以下の方でも無理なくバストアップを目指すことが可能です。

脂肪吸引によって部分的なサイズダウンも同時にできる

ハイブリッド豊胸では自分自身の体から脂肪を採取して、バストに注入します。
理想的な体型を目指す方にとって、一度の手術で脂肪吸引によるサイズダウンとバストアップを同時に実現できるというのは魅力的なメリットではないでしょうか。
脂肪吸引する場所は、太ももやウエスト、二の腕、腰など、自分が気になる部分を選ぶことができます。脂肪が足りない場合には複数の箇所から採取することもできますので、カウンセリングの際によく相談して決めてみてください。

効果が長期間持続する

シリコンバッグは除去、あるいは破損しなければその効果は半永久的です。モティバエルゴノミクス2というシリコンバッグは非常に耐久性に優れており、日常的に想定しうる刺激はもちろん、強く絞ったり引っ張ったりぶつけたりといった刺激にも耐えることができます。破損のリスクが極めて少ないとされているため、安全性の面での心配はありません。
また、バストに注入した脂肪は完全に定着すると自身の胸の脂肪としてとどまり、その持続性は半永久的となります。
そのため、一度の手術で長期間のバストアップ効果を手にしたい方にもハイブリッド豊胸はおすすめです。

痩せ型でも理想のバストを目指せる

痩せ型の方の場合、脂肪が少ないためにシリコンの形状が浮いて見えてしまうことがあります。また脂肪注入豊胸に関しても、採取する脂肪が不足してしまうこともあります。
しかし、ハイブリッド豊胸では脂肪注入の不足分をシリコンバッグで補えることに加え、浮き出たシリコンバッグを覆うように脂肪を注入するため痩せ型の方も理想のバストを目指すことが可能です。

ハイブリット豊胸

About

そもそもハイブリッド豊胸とは

ハイブリッド豊胸のリスクやデメリットについて知る前に、ハイブリッド豊胸が一体どのようなものなのか簡単に解説していきます。冒頭でも触れましたが、ハイブリッド豊胸は脂肪注入豊胸とシリコンバッグ豊胸を併用して行う豊胸手術です。
ハイブリッド豊胸について理解するためには、まず脂肪注入豊胸とシリコンバッグ豊胸について知る必要があります。

脂肪注入

まずは脂肪注入豊胸について説明していきます。脂肪注入豊胸とは自分自身のバスト以外の部位から脂肪吸引を行い、その脂肪をバストに注入することでサイズアップを狙う豊胸手術のことです。
脂肪注入豊胸にもいくつか種類がありますが、ハイブリッド豊胸で使われる脂肪注入豊胸はピュアグラフト豊胸やコンデンス豊胸があります。

脂肪吸引で採取した脂肪をそのまま注入してしまうと、脂肪に含まれる不純物（血液・麻酔液・老化細胞など）によるリスクが高くなってしまいます。そのため、いずれの方法も採取した脂肪を適切に処理してから胸に注入する事で、生着率を高めています。
例えばコンデンス豊胸は専用の機械を使って採取した脂肪を遠心分離することで脂肪に含まれる不純物を取り除きます。こうして濃縮された良質な脂肪は、安全性、定着率の両方に優れていることが分かっています。

コンデンス豊胸

モティバエルゴノミクス2（シリコンバッグ豊胸）

次にシリコンバッグ豊胸について説明していきます。シリコンバッグ豊胸は読んで字のごとくバストにシリコンバッグを挿入することでバストアップを目指す豊胸術です。シリコンバッグ豊胸の特徴は、効果の即効性と半永久的な効果の持続性です。しかし、シリコンバッグはどれも同じという訳ではなく、メーカーによって質感などの特性や安全性に違いがあります。
ハイブリッド豊胸に使用されるモティバエルゴノミクス2というシリコンバッグは最新の技術を駆使して製造されたシリコンバッグです。モティバエルゴノミクス2は安全性が高く、本物に近い柔らかい質感が得られる魅力。従来のシリコンバッグ豊胸はどうしてもシリコン特有の硬さや本来のバストにはない不自然な質感がネックとなっていましたが、モティバエルゴノミクス2ではその弱点をカバーすることに成功しています。

モティバ（Motiva）・エルゴノミクス2

Summary

ハイブリッド豊胸ならeクリニック東京

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