ハイブリッド豊胸での失敗例は？原因と対策を医師が徹底解説！

ハイブリット豊胸

Failure example

ハイブリッド豊胸での失敗例と原因

ハイブリッド豊胸のメリットとして失敗が少ないというものがありますが、どんな美容整形でも失敗のリスクがゼロということはありません。そのため、考えられる失敗やリスクについては念を入れて調べておく必要があります。
ここからは、ハイブリッド豊胸の失敗例について解説します。
ただ、当院ではなるべく下記に挙げるハイブリッド豊胸のデメリットが起こらないように丁寧に豊胸手術を行っています。失敗例を把握しているからこそできる技術だと思います。

しこり・カプセル拘縮

脂肪注入による豊胸術の場合、注入した脂肪細胞が上手く結びつかずに壊死したものや、血液・麻酔液・老化細胞などの不純物が原因となってしこりができることがあります。体が「異物」だと判断したものが被膜で覆われて塊になったものが、しこりの正体なのです。しかし、コンデンス豊胸では不純物を除去した良質な脂肪細胞のみを注入するため、しこりができるリスクも比較的少ないと言えます。万が一、しこりができた場合は放置すると石灰化するケースもあるため、クリニックに相談して早めに処置してもらいましょう。
また、シリコンバッグ挿入ではカプセル拘縮が起こることがあり、体がシリコンを異物だと判断した場合、シリコンが皮膜で覆われて硬くなります。しかし、モティバエルゴノミクス2の表面はシルクサーフェス加工が施されているため、カプセル拘縮が起こる可能性は極めて少ないです。

変形・リップリング

リップリングとは、胸に挿入したバッグが何らかの原因で曲がったり折れたりしてしまい、胸の表面にシワや凸凹などの違和感や感触の不自然さを生んでしまう現象のこと。シリコンバッグ豊胸特有の症状とも言えます。
バストの一部に不自然なシワ・凹凸がある、押すとペコペコする、バストラインとは異なる縁が見えるなど、症状は多岐にわたりますが、いずれもシリコンバッグの経年劣化や大きさが体型に合っていないことが原因です。
変形・リップリングの兆候を感じたら、早めにクリニックを受診するようにしましょう。挿入するシリコンバッグは体型に合った無理のないサイズを選ぶのがおすすめです。

バストサイズの左右差

脂肪の注入量に差があった場合、あるいは左右のバストで定着率に差ができてしまった場合、サイズや形などのバランスが崩れてしまうことがあります。あまりにも気になるようであれば再手術を受けて追加で脂肪を注入し、バランスを整えることも可能です。

脂肪吸引での失敗

ハイブリッド豊胸では脂肪吸引が必須なので、脂肪吸引による失敗リスクがあることも留意しておく必要があります。
ここからは脂肪吸引失敗例について解説していきます。

吸引部のたるみ・凹凸

過度に脂肪を採取してしまった場合などに、吸引部のたるみや凹凸が生じてしまうことがあります。
無理な量の脂肪を採取しようと考えず、医師と相談しながら決定していきましょう。ハイブリッド豊胸の場合、胸の大きさはモティバで調整することが可能です。

ボディラインの左右差

バストではなく吸引した部分（太もも・二の腕・ウエスト・腰など）の左右差が生じてしまうこともあります。
医師の技術不足などで主に起こりうる失敗例なので、豊胸術を得意とする症例数豊富な医師に施術を任せるようにしましょう。ただ医師が適切に処理したとしても、医療行為のため体質や体調などで仕上がりが変わる場合があります。当院ではなるべく左右差が出ないように細心の注意を払って経験豊富な医師が手術を行っています。

ひきつれができる

脂肪吸引後に皮膚のつっぱり感があると「失敗かな？」と心配になるかもしれませんが、つっぱり感の原因の多くが拘縮によるものです。拘縮手術で除去した脂肪の周辺組織がくっついて、体が回復する過程で起こるごく自然な症状。ダウンタイムの副作用として多かれ少なかれ生じるものですが、時間の経過とともに落ち着いていくので過剰に心配する必要はありません。
ただし、術後半年後以降のつっぱりは失敗の可能性が高いです。皮下脂肪の取り残しや取り過ぎ、取りムラなどが原因として考えられます。術後半年以降もつっぱり感・ひきつれが気になるようなら、修正経験が豊富なクリニックに相談しましょう。

ハイブリット豊胸

About

ハイブリッド豊胸とは

まずはハイブリッド豊胸がどのようなものなのか解説していきます。
ハイブリッド豊胸とは、その名の通り脂肪注入とシリコンバッグの2つの豊胸手術を掛け合わせた豊胸手術です。シリコンバッグを挿入したあとにシリコンバッグを覆う形で脂肪注入をおこなうことでより自然な仕上がりを実現させています。
以下、ハイブリッド豊胸でおこなわれるシリコンバッグ挿入と脂肪注入について簡単にご紹介します。

脂肪注入

ただ吸引しただけの脂肪には、血液、麻酔液、老化細胞などの不純物が混じっているため、異物反応を引き起こすリスクが高いです。当院のコンデンス豊胸では、採取した脂肪細胞を専用の遠心分離機械にかけて不純物を除去し、生成された新鮮で純粋な脂肪のみをバストに注入していきます。
このように、コンデンス豊胸で注入する脂肪は密度が高いため、定着率が70％と安定しており、安全性も極めて高いとされています。

コンデンス豊胸

シリコンバッグ豊胸（モティバエルゴノミクス2）

シリコンバッグ挿入による豊胸の特徴としては、効果の持続性や即効性が挙げられます。しかしシリコンバッグ豊胸はどれも同じというわけではなく、使われるシリコンバッグの種類によって仕上がりに大きな違いがあります。
ハイブリッド豊胸で使われるのはモティバエルゴノミクス2という、最新の技術を駆使して製造された最先端のシリコンバッグです。従来のシリコンバッグではネックとなっていたシリコン特有の硬さを大幅に改善することに成功しています。

プログレッシブアルティマと呼ばれるジェルを使うことにより、従来のモティバと比べても格段に高い柔軟性・伸張性を実現しているのです。本来のバストに近い自然な見た目・手触りを求める方にも非常に人気があります。
安全性も高く、バストアップ効果やバストラインの修正、左右差やデコルテラインの調整など幅広い用途で使える優秀なシリコンバッグです。

モティバ（Motiva）・エルゴノミクス2

merit

ハイブリッド豊胸のメリット

バストアップと部分的なサイズダウンが同時に叶う

ハイブリッド豊胸では脂肪吸引が必須なため、バストアップと同時に気になるパーツの部分的なサイズダウンができます。二の腕や太もも、ウエスト、腰といった部位の脂肪が気になる方は多いですが、部分痩せしようと思ってもなかなか難しいですよね。
ハイブリッド豊胸で使われる脂肪は、自分が気になるパーツから選んで採取することができるため、より理想的な体型に近づくことが可能です。痩せ型の方は複数のパーツから脂肪を集めることも可能なので、カウンセリングのタイミングで医師に相談してみてくださいね。

仕上がりの違和感が少ない

ハイブリッド豊胸は見た目・触り心地ともに仕上がりの自然さが人気の豊胸術です。
ハイブリッド豊胸で使用されるモティバエルゴノミクス2は柔らかさが特徴のシリコンバッグですが、さらにそのシリコンバッグを覆うように脂肪を注入していくため、シリコンバッグ挿入による違和感をより解消することができます。
また、モティバエルゴノミクス2は約350種類ものサイズ展開があり、高さ・横幅・形などを自由に選ぶことができます。自分の体型に合ったシリコンバッグをオーダーメード感覚で選べるので、無理なく理想的なバストを手に入れることが可能です。

大幅なバストアップを目指せる

ハイブリッド豊胸では3カップ以上の大幅なバストアップを目指せる点も魅力のひとつです。その理由はやはり、ハイブリッド豊胸がシリコンバッグと脂肪注入の2つの豊胸手術を掛け合わせたものであるということ。どちらか一方だけではさまざまな理由から十分なサイズアップが難しいケースがありますが、ハイブリッド豊胸ならお互いの欠点を補うような形で自然なバストアップを叶えます。
そのため、痩せ型で採取する脂肪が少ない方、シリコンの形が浮き出てしまうといった方にもおすすめです。で

失敗やリスクが少ない

ハイブリッド豊胸は失敗やリスクが少ない豊胸手術です。
ハイブリッド豊胸で使用されるシリコンバッグであるモティバエルゴノミクス2は耐久性が高く、絞ったり引っ張ったりしても破損しないとされる優れたシリコンバッグです。加えて表面にシルクサーフェスコーティングが施されており、リップリンク・カプセル拘縮のリスクを低減することにも成功しています。
また、コンデンス豊胸は不純物を取り除いて濃縮した良質な脂肪のみをバストに注入していくため、しこりや炎症などのリスクも非常に低いです。遠心分離機にかけることで脂肪の密度が高くなり、定着率が70％ほどで安定している点も魅力です。

ハイブリット豊胸

Summary

豊胸手術ならeクリニック東京

ハイブリット豊胸